コアラの木登りノート

文章を書くチカラをつける。誰も読んでいませんから〜。

失敗は失敗じゃない。【567】

社内研修で

失敗とは何かをテーマに

月に一回 、部門長に語ってもらう

場面を作る施策をスタートさせたのです。

 

経験豊かな先輩として

何を切り出し、何を教訓とするのか?

相手は入社5年目以下の

メンバーが中心になります。

 

自分もそうした失敗を

すでにしているというメンバーも

そんなに多くない中

さて失敗事例を自分ごと出来るか

が、語る側に求められます。

 

多くの失敗からの学び。

 

同じ失敗を繰り返していては

成長になりません。

 

あくまで成長視点での教訓に

ならないといけないので

お題としては

かなりレベルの高いもの

になります。

 

対岸の火事とならないように

いつ降りかかるか分からない

心構えと準備が出来てくるか?

 

リスクヘッジといえば

聞こえはいいですが、

やっぱり自ら失敗して

痛みを伴う実体験からの

言葉が、

人を動かすのです。

人ごとではない自らの経験を話す。

 

いつか起こりうるであろう失敗を

先輩からの教えを

自分ごととして

取り入れられるか?

 

想像の世界かもしれないけど

予言の書であったりするかも

しれない内容。

 

文字通り人ごとでは済まない

目の前に起こりうるピンチに

立ち向かう意思と想像力を

持つことができれば

これから必ず活きてきます。

 

教訓として得たことは

アウトプットして

初めて教訓となります。

 

すでに我々は歴史という科目で

先人たちの教えを学んだことが

あります。

今学ぼうとすることは

自分の教科書に載っていない

超現代史であります。