コアラの木登りノート

文章を書くチカラをつける。誰も読んでいませんから〜。

「なんかないですか」【543】

クライアントとの密な接点を持とうと

企んでいることがあります。

 

と言っても定期的に会う機会を設けることです。

なんだ、そんなの、わざわざ約束をしなくても

できるよ。と思うのですが

用事がなければ会う理由がない。

だから待つ。メールが来るのを待つ。

電話が来るのを待つ。

 

なんて姿勢でいるようなら、

その間に

仕事に飢えているライバルが

合間を縫って会いに来ているかもしれないぞ。

 

用事がないからではなく、

用事がないかを聞きにいくわけです。

 

毎度三河屋です。

来てもらったら、

手ぶらで返すわけにもいかないのが

日本人の心情じゃないですか?

 

自分本位感が強く出すぎると

相手は引きます。

さぁーと引きます。

 

わざわざ準備をしてから、

なんて躊躇していたら、

このご時世チャンスはすぐに

逃げますぞ。

 

なんか無いですか?

って野暮な質問もそりゃ引きます。

「なんか」は相手のためという気持ちは

入っていない言葉です。

 

相手の仕事に「何か」無いか?って

聞いているのと同じです。

 

想像してみてください。

 

自分がpcに向かっている時に

「なんか」やっていますね

とか言われたら俺の仕事は「なんか」じゃねー!

てなりますよね。

 

忙しいと情報を仕入れる時間が取れないのも事実。

外に出てリサーチする時間も取れないかもしれません。

 

相手の目耳体に成り代わって

興味を仕入れて伝えるだけでも、嬉しいんじゃないですか。

 

用事がないから、ではない。

用事は作るもの。

相手の代わりに何ができる?

 

仕事は仕える事でもあります。

対等な立場で接することが前提ですけどね。