コアラの木登りノート

文章を書くチカラをつける。誰も読んでいませんから〜。

「楽しい」かどうか【441】

どうしたら強くなれるか?

を最近よく議論します。

 

体力的な話ではありません。

 

対人力、コミュニケーション力

と言った◯◯力の「力」のことです。

 

販売力とかもそうかもしれません。

個人の技量によって

マックスのパワーも違います。

 

その差はどこから来てて

どうすれば強くなるのか?

マニュアルになっていそうで

なっていません。

 

考え方を示すものはありますが

いざその考え方を自分に置き換えて

行動することができない。

 

自転車のように

踏み出しが大事だとか

目線は先を見るとか

一定のルールがあれば良いのですが

対人力となると

相手も変わりますし

その時の状況で機嫌だって

変わります。

 

一概にこうすれば

力がつくってことを

なかなか言えないのです。

 

とすればその力をつけたいと思う

目的や理由に立ち還らないと

動機が生まれません。

 

気持ちはあるんですですけど

いざできない。

 

手からビームが出て相手にぶつける

ようなことができれば

そのビームは筋力による

差があるとすれば悩みません。

 

そんなうーん、と唸るような

議論で上司が言った言葉は

「楽しい」ってことじゃないか?

だったのです。

 

楽しいというのは自分に対して

だけでなく周りにいる人も楽しいと

思えることだったり、

苦しいけど踏ん張った後に

待っている達成感を味合うことが

楽しい場合もある。

 

すごくシンプルな言葉なのですが

奥が深いし、その人の力をつけたい

目的であり、結果が見えることだと

納得したのです。

 

ただこの「楽しい」を

軸におけるかどうかも人それぞれ

だったりするので

一概に力をつけるために

必要と思わないヤツも

いるかもね。とも言われた。

 

とはいえ、楽しいにこしたことは

ないのも事実。

喜怒哀楽という人間の持つ感情

の一つなのですから。

 

「チカラをつける」とは

楽しいと思えるようになること。

チカラをつけたければ、

楽しめるようになればいい。

 

禅問答のような会話でしたが

こうやって書いてみると

肚に落ちました。