コアラの木登りノート

文章を書くチカラをつける。誰も読んでいませんから〜。

天秤にかける【294】

リスクを想定するって

想像するチカラと

前提をずらさないことが必須。

 

その上で

セーフティネット

どこまで張るか?

どういう場面で張るか?と

考えると、想定しやすい。

 

こういうことが起きた時

どんな(いいこと・悪いこと)が

起きるか?

 

誰を救えるのか?

助けがいる人は、何に困っているのか?

って考える。

 

例えばパソコンの持ち出しとか。

 

外で自由に使えるので

会社にわざわざ戻らなくても

仕事のメールが見れるようになる。

 

これは、時間生産性からすると

移動時間の無駄が省ける。

(いい話です。)

 

一方

他の人に情報を晒すリスクが

出てくる。

 

(どんな場合があるか?)

 

そもそも移動中にパソコンを

盗まれるリスクもあるよね。

 

IDとパスワードの設定があれば

万が一盗まれたとしてもデータを

見られるリスクは最小限にできるかも。

 

だったら持ち出さなければ

いいのだ!

 

(いやいや、そういうことじゃなくて)

 

(じゃあ、どうすんの?)

 

保有リスクを持ちながらその場合でも

リスクを最小限に留めるにはどうするか?

 

であれば在宅ワークでの使用に

限定すればいいんじゃないか?

 

(なるほど!)

 

無くならないリスクの大きさと

メリットの大きさを天秤にかけて

選択する。

 

最悪なのは、やらないこと。

 

決定した方針に沿わない。

そうした判断をするマネージャーは

どうしたものか?

 

チャンスをモノにしなければ

方針に従わない。

 

嫌がられるし、逃げてるし。

 

マネージャーの仕事って

チャンスとリスクを天秤にかける

ココロを持って

セーフティネットを張っていくことが

役割のひとつな訳です。

 

舵を切り過ぎて

元に戻れないっていうのも

ダメです。

 

メリットとリスクのバランスを

考えて判断するってことですよね