コアラの木登りノート

文章を書くチカラをつける。誰も読んでいませんから〜。

見据えているか?【431】

首根っこはどこか?

ってことが大事です。

 

言い換えれば

本質は何かって

いうことなのですが

根っこがどこにあるのかを

知っていないと押さえに行けない

のです。

 

これは過去に押さえたことが

ある方に教えを乞うことで

分かるのですが

押さえに行く人の技量もあります。

 

ここが急所だと分かっていても

動けない人がいますし

抑えるチカラはあっても

どこを押さえに行けばいいのか

分からないものもいます。

 

急所自体が全く分かっていないが

故に徒労に終わる人もいる。

 

過去押さえたことのある人が

押さえに行こうとしても

過去の当時のようなパワーが

ないがために押さえきれない

ってこともあります。

 

とすれば

まず、根っこがあることを

知っている。

どこを押さえると良いのか

示せることが必要なのです。

 

押さえに行くには

それ相応の力がいる。

 

知っているだけではダメで

あとは勇気があるかどうか?

が運命の分かれ道になります。

 

社長や経営層が望む人物像は

勇気があるかあるかどうかと

どこを押さえると良いのかを

知っているものです。

押さえる場所は過去からの

伝承や言い伝えで分かっている

場所ではないかもしれない。

 

勇気があるかどうか?

どこを示すか?

 

会社の未来に立ち向かう

勇気のあるものかどうかを

確認する場が試験だとすれば

その試験を突破することが

ゴールではないのです。

 

その試験を経て倒すべき敵に

立ち向かうことができるか

コイツなら倒せると

思える人物かどうかを

試されているのです。

 

その際の選定基準は

敵を倒す目的が

村の平和を取り戻す

ことを理解しているか?

であって

腕力に自慢あることを

知らしめることが

ゴールではないのです。

 

その立ち向かう覚悟と

その後の未来を

見据えているかどうかが

託せるかどうかの見定める

ポイントです。

 

何を見据えているか?

勇者は平和のために冒険に

出るのです。

 

覚悟はよろしいか?

もしかすると

敵だと思っていたものが

敵ではないかもしれませんがね。