コアラの木登りノート

文章を書くチカラをつける。誰も読んでいませんから〜。

いざって時は?【438】

目の前にピンチが現れると

目の前にいるピンチを

どう切り抜けるか?を

考えてしまいます。

 

そりゃそうですよね。

目の前にいるんですから。

 

でもゲームでもピンチを脱したと

ホッとした時に、実はまだ敵が

現れるってパターンは定石です。

 

まだいるのか!しかも強い!

ってことです。

 

問題も

目の前に現れていることが

本当に問題なのか?

目の前にいるのが

ラスボスなのか?を考えないと

結果的に状況がひどくなるって

こともあります。

 

個人に仕事を寄せすぎたことで

他のメンバーは早く帰るのに

残っているメンバーに

早く帰りなさいとっても

解決につながりません。

 

一人だけ遅くまで残っている状況を

その個人のせいにしたとしたら

それ以外の方法に

気がつかなかったとしたら

マネジメントしていません。失格です。

 

ラスボスはどこにいるのか?

誰と戦うのか?

表面上の解決策では根本は

変わりません。

自分だけの経験に頼りすぎると

見誤ります。

 

焦れば焦るだけ視野も狭くなり

他の方法を探そうとしたり

本当は何が問題なのかに

気づけないことって多いです。

 

周りを見渡すことや

これって何が根本なのか?

焦る時ほど冷徹な目で見れないと

いかんのです。

 

言葉で言うと簡単ですが

いざって時にそうならないことが

多いってことも知っておくことが

大事です。

 

自分は大丈夫だって思っている人は

過去の事例を知っておく、その時に

どんだけ苦労したのかを

想像するだけでも

感度が上がるはず。