コアラの木登りノート

文章を書くチカラをつける。誰も読んでいませんから〜。

補助輪を外す【166】

自走って言葉が

社内キーワードになっている。

 

自ら走ることができるチカラって

なんですか?

 

要は自分の判断と意思を持って

ことを動かすチカラのこと。

考えて行動するチカラとも言える。

 

自走するチカラはすぐには身につかない。

自転車に乗れるようになるのと一緒。

繰り返し転んでは起きて痛いけど

また乗ってペダルを必死に漕いで

やっと補助輪無しで数秒数メートル。

繰り返し繰り返しで

時間と距離が伸びてくる。

 

いきなり目標にしたとしても、

補助輪付きでしか乗っていなかった

とすれば、そりゃ抵抗したり

電車でいいんですって言いますがな。

 

でも、会社は自走するチカラを

求めているわけです。

 

みんな補助輪を外す勇気が必要。

 

上司の場合

部下に付いている補助輪を外すとして

両輪外すか、片輪だけにしておくか。

上司として、怪我や部下の勇気を

どこまでケアするのか?

すでに乗りこなしているメンバーは

どうやれば乗れるかを伝えることも

せんとあかん。

まだ自分は外したくないと思っている

頑な部下には、乗れると説き伏せる。

 

部下の場合

いつまで後ろの荷台を持ってもらうか、

押し出してもらうか?

自分で判断してチャレンジする勇気が要る。

 

でもね、最終的には補助輪なしで

走れるようになりたいってことが

頭から外れちゃうと、全くもって

行き先も違えば、三輪車でいいやとか

ズレてきちゃうんです。

 

あくまでも補助輪は補助なのですぞ!

 

いざどこまで遠くに行けるかな!

しかも早く、そして正確に目的地に

行けっかということ。

 

まずは漕いでみっぺよ!