コアラの木登りノート

文章を書くチカラをつける。誰も読んでいませんから〜。

自走【547】

会社を代表するというのは

一体何をするものなのか?

 

組織を束ねるこの延長では

ない気がする。

見ている先はどこまでも先

なのかもしれないし、

今日という日を見ているのかもしれない。

 

鳥の目蟻の目どっちにも

即座にオートフォーカス機能で

ピントを合わせて

本質を見抜くことができる。

 

瞬間的な判断と

先にあるゴールを見据えて

目の前にある問題や事象を

判断して方向付けをしたり

することができる。

 

時には停滞しそうな部分を見つけて

迂回させたり、最短でゴールに

着く道筋を状況に合わせて判断する。

 

まるでカーナビのルート検索の

ような判断である。

 

気を抜くことはできないし

設定したゴールを変えずに

ブレさせることもない。

 

とすると相当な意思を持ち続けない

と出来ないし、迷う姿は見せない。

 

マネジメントすることは

判断すること。

 

神経がすり減りますね。

 

そう考えると

現場は粛々とゴールに向かって

自分たちで考えて自走していると

「よくやっている」ということに

なるのですね。

 

何十台何万台の車が

アチコチ走っているような状況です。

事故を起こさず走っていることが

当たり前に求められる。

 

自転車で走るものがいれば

大型バスで部下を乗せて走る者が

いたり、部下と連なってマラソン

ように走る者もいる。

 

これが毎日続く。

神経がすり減ります。

上に対して文句を言う前に

ちゃんと走っていないと!

 

自走することの大切さって

経営を楽にさせることに

つながります。