コアラの木登りノート

文章を書くチカラをつける。誰も読んでいませんから〜。

好きこそ!【575】

自分のプレーを見て

そのスポーツを好きになってもらいたい。

と語る選手たちのコメント。

 

相撲に、ゴルフに、ラグビー

テレビを観ていて、

選手が言った共通のコメント。

 

競技人口の底上げ

ファンの拡大

スポンサーの獲得

観客数の拡大

など、このコメントの意図は

そう言うことだと思います。

 

こう書いてしまうと

計算高い、いやらしい

コメントになってしまう。

 

ただ観ている側もアホではない。

 

言っている選手たちが

本当に楽しくスポーツを

しているからこそ、

好きになるのです。

応援をしたくなるし

会場に行って生のプレーを

観たいとなる。

 

では仕事は、どうだね?楽しいかい?

昔先輩から教わったQAでは

「やりがいを感じています。」

「充実しています。」

と答えるのがベスト。

 

楽しい課題なんてないです。

難しい歯ごたえのある依頼に

どう応えていくか?

脳みそに汗をかきながら

あーでもない、こーでもない

と、必死にプランを考える。

 

こうしたお題を自分に投げてくれる

クライアントや社内であれば上司や

先輩に対して、

俺って期待されているのかも!

こうしたお題に強いと思ってくれている!

実力を認めてくれている!

と勝手に思い込んで

「やりがい」を感じて頑張ろうってなる。

 

「いや、そこまで考えていなかった。」

「手が空いていたのがお前だけだった。」

と本人が粋に感じてやる気満々とは

反対の意図で依頼をしたかもしれない。

実際期待された!と本人に聞いても

そんなつもりはない!と笑ってくれます。

 

とはいえ、仕事を頼まれた

ってことに気概を持って取り組む。

なんとかやり切って褒めてもらう。

直接的に言われなくても

次また自分に仕事を振ってもらう

ことができれば直接的な言葉が

なくても言われたことと同じ。

 

仕事は自然に出てくるもんじゃない。

振られてくるし、仕掛けるもの。

 

魅せる競技、魅せる仕事。

伸び伸びと笑顔でやり切れば

いいことありますよ!