コアラの木登りノート

文章を書くチカラをつける。誰も読んでいませんから〜。

歴史を知ると【558】

上司と晩飯を食べている時に

人間の起源はどこにいたか?

アフリカにいた猿が各地に散らばって

進化したという話や

では日本人の起源は?なんてことを

話題にしていたのです。

 

私目が勉強不足で質問しかしない。

それに答える上司。

へぇ〜と新しい情報を聞いている私。

一問一答のような会話のやり取り。

 

そんな時に上司が言った一言。

 

歴史を知ると人間が好きになる。

 

なんと素敵なフレーズ。

 

歴史は人類の歩み。

歴史は戦いの記録。

歴史は文化の系譜。

歴史は天災の記録。

歴史は約束の変化。

 

昔のことだからではなく

現在進行系でも同じ記録を

しているのではないか?

 

大統領は?

法律は?

天災は?

ミリオンセラーは?

流行っている歌は、映画は?

新しい技術は?

おいしい食べ物は?

 

人類が進化していく時

ルールがどう変わったのか?

変わる前後の背景に何があるのか?

その時その人たちは何に悩み

何に喜んだのか?

何に怒りを覚えたのか?

悲しんだのか?

 

現代人と同じことで

ムカついて戦ったり、ルールを

作って仕組みを変えたのか?

と考えると歴史って面白いと

言えるのかなと思ったのです。

 

もしかすると、今悩んでいることって

かなり昔の時代でも同じことに

悩んだ歴史上の人物がいるのかもしれない。

同じ考え方をする人物がいるのかも

と思うと、自分の思想のご先祖様を

探すことって面白い。

 

ただ晩御飯が美味しいなぁって

食べているだけじゃないのですよ。