コアラの木登りノート

文章を書くチカラをつける。誰も読んでいませんから〜。

もらう、もらわない?【286】

過去の提案資料を

本日掘り起こしました。

遡ること10年前。

 

同じようなテーマで

提案した内容を見返していたのです。

自分が関わっていたものが

大半だったので

まるで引越しの準備あるあるの

モリータイムになってしまったのです。

 

しかし歴史は繰り返されるもので

課題となる部分は普遍的な悩みで

ありました。

提案する切り口の本質は変わらない。

 

発信する手段が増えたり、

技術的な進化であったり、

クライアントの環境変化は

あるにせよ、悩みはというと

変わらない、

いや

複雑になっているかもしれない。

理由の一つは、情報が増えているから。

 

悩みを解決するヒントが多すぎるのです。

そのヒントが自分に合っているかを

確かめるにも時間と労力がかかるのです。

 

与えられすぎるのと

限られるのは果たしてどっちがいいのか?

 

「考える」「想像する」力は

今のほうが弱いかも。

写真がアップされたり

実際にトライした人がいるから、

役に立つかどうかを確かめやすい分

自分が出来ると思ってしまう。

 

それはそれで良いかもしれないが

ヒントだけじゃなく答えもある

世の中で、新しい切り口を探すのも

大変です。モデル探しの旅です。

 

受け取るだけじゃダメで

自分でできるかをイメージする力が

必要かもしれない。

それがチャレンジすることであれば

なおさら。自分を知っておかないと。

 

成長と成功のバランスが合わない時代。

 

審美眼をさてどう鍛えるか?

え、これもヒントと答えがあるんかい!

 

トムなのか?ジェリーなのか?