コアラの木登りノート

文章を書くチカラをつける。誰も読んでいませんから〜。

追い込む【538】

自分の食い扶持は

自分でなんとかする。

 

大学卒業した時に

勤めた会社の先輩に言われた

一言。

 

次に勤めた会社では

自分が欲しい収入の

7倍は稼がないと、

その金額はもらえないぞ。

と言われた。

 

この時は7倍の売上を達成したけど

その通りの額はもらえず。

 

その分

いろんな仕事をする機会に

恵まれ今勤めている会社に

入ってからでも役に立つ

経験を積めたことはありがたかった

かなと今なら思える。

 

やり方自由

何を企画して

提案するかも自由。

 

その提案を受けてるかどうか

社歴問わず、勝負する。

 

判定は目の前にいるクライアントが

してくれる。

 

全く通じない提案を繰り返して

いればさすがに上司に連絡が入る。

 

要は筋が悪いって

上司経由で言われるのだ。

 

上司もだからと言って

ダメだとも言わず再チャレンジの

ヒントを出してくれた。

 

思い込みや独りよがりの

提案では相手が欲しいとは

思わない。

 

過去に先輩たちがどんな時に

どんな提案を過去行なったかも

参考になるけど、そうした先人の残してくれた

財産を学ぼうともしていない。

 

今の時代に合っていないからと

思い込んでいる。

そりゃ、アクションプランは

技術の進化もあるからその通りの

ままでは通じないかもしれない。

けどね、何に悩んでいたのか、

何を解決したかったのかは

学べるのだ。

 

学びや教えを一切無視して

自分のセンスを拠り所にした提案。

 

なんでそんな提案したの?と聞かれ

面白いと思ったから。だけでは

企画は通らない。

 

相手の課題を聞いて

その解決策としてふさわしいと

感じてくれれば通るものです。

 

当てずっぽうは当たらない。

 

こうした自助努力の継続と

お客さんの反応の掛け合わせで

大事な感覚や考え方を

自分の経験として養う。

 

こうした自力をつけなきゃ

この業界では生きていけない

って痛烈に思う場面に遭遇できるか。

 

こればっかりは自分から動いてみないと

遭遇できません。

 

先人たちの知恵と経験を

うまくアップデートさせることが

できるか?

お客さんの悩みをタイムリーに

吸い上げれられるか?

 

自ら学ぶ力と傾聴する力

この両輪があればどんなことでも

切り抜けられる!

 

待っているだけではね。

さてどこまで自分を追い込みますか?