コアラの木登りノート

文章を書くチカラをつける。誰も読んでいませんから〜。

聞こう・話そう【524】

立ち位置とか気にして

遠慮することって、意外に逆効果になる。

 

普段大半のことではあまり気にしません。

とは言え、そりゃぁ会議だったり

クライアントの前だったり

社長の前だったりその時々の状況に

合わせる意識はありますよ。

 

ただ、図々しいと側から見ると

思う行動もとったりします。

 

意見を求められれば、意見を言います。

聞かれたから答えたということです。

説明の仕方とか別のことを気にしますけどね。

 

企画コンペへの参加依頼があったとします。

提案日が設定されたとします。

その間にいろいろ各社企画を考えるわけです。

 

悩んでいれば、いくら提案日を設定されていた

としてもその間に状況をもう一度確認しに行きます。

依頼人に話をしに行きます。

 

それがいくら、

「それ言いましたよね」と言われそうでも

聞きに行きます。

 

聞きにいったときに、オリエンの時に

何で質問しないの?と思われてしまう

ことであっても、です。

(各社一斉の場合と、個別に説明する時で

   やり方は違いのですけどね。。。手の内は・・ね)

 

状況によりますが、いずれにしても

聞かぬは一生の恥ではないですが、

わかったフリして

いざ提案をする日に、依頼したことと

全然ピントがずれた提案になったりしたら

目も当てられません。

 

聞いて確認しておけば良かったことを、

遠慮して聞かずに迷惑を結果的に

かけてしまうことを考えれば、

ある種開き直って聞きに行く。

 

これは、メールじゃダメです。

行って話すのが一番です。

 

意外と思案中に途中で訪問すると

クライアント側も考えが変わっていたり

状況が変わっていたりするのです。

 

クライアントが、そもそも

悩んでいているから相談してきたわけなので

頭の中に引っかかっている問題なのです。

提案日を設けたとして、

その間は、頭のどっかに引っかかっているのです。

下手すると答えが見つかっていたりします。。。

 

だったら、もういいのでは?とはならないのです。

 

答えかもしれないことが一つ見つかっただけなので

他にないかと考えるわけです。

なので依頼をしたことは、別の切り口があるかないか

他にもっと良い答えはないかを探すために

提案を受けたいと心境的に依頼の目的が変わっています。

 

用意する答えが、ダブっていたりすると

当初困っていたのに、他のアイデアがない

提案力がないと「勝手に」思われてしまう。

 

クライアントが乱暴なのかということではないです。

互いに悩みについて考えていたのですから

当たり前です。間で訪ねればいいのです。

 

聞かない、行かない、話さない。

 

お互い人間ですからね。

遠慮するのは、もったいない。

聞きに行くときのスタンスとかタイミングは

気にする必要はありますが

話す機会をたくさん持つのは、

こっちにとってはすごく大事。

(クライアントは嫌がる場合もありますけど、

    大事なピンチにお声がかかっている段階で

  このやり取りはできると思うのです。)