コアラの木登りノート

文章を書くチカラをつける。誰も読んでいませんから〜。

弾き逃げ【357】

「弾き逃げ」っていう動画を

たまたま見ていた。

最近ニュースになった方ではない。

 

ピアノを「弾いて」その場から「逃げる」のである。

 

公共の場で?ピアノが置いてあるところで

勝手に弾いてその場を立ち去る様子を

動画にアップしているものである。

 

浜松の駅通路や丸の内のビルに置いてあった

ピアノを弾いていているのですが、まあ上手い。

そりゃぁ、その場に出くわした人が

聞き惚れますがな。

しかも、ジャケパンの男性がまあ、カッコいい。

時には飛び入りしたバイオリン奏者の女性と

セッションだったり、連弾だったり。

 

あぁ「もしもピアノが弾けたらなら」なぁ。

 

この動画を見ていて、

「繋がり」方って

いろんなやり方があるのだな、

自分から飛び込んでみて、

一緒に何をパッとやる。

 

仕事もしかり、自分のやり方で一人で

やるもよしですが、他の人がやっている

ところに首を突っ込むのも、

良いではないか!

 

担当があるとは言え、

イデアを出したり、別の方法を

提案したり、前にコトが進むのであれば

誰が参加したってよいのです。

 

担当じゃないし、とか

相談んされていないし、とか

遠慮はいらない。

自分の抱えている案件のヒントに

なるかもしれないし、結果として

自分の仕事の応援をしてくれるかもしれない。

 

GIVEがあるから、TAKEがあるのです。

 

入ってほしくない時は、

相手がそう言うと思うし、

言われなかったとして、入ってみたものの、

コリャ邪魔してしまっていると思えば

首を引っ込めればいいのです。

 

ただし、積極的に参加する意思や

興味がなければ、それは邪魔を

したことになります。

 

首を突っ込むには、力が要ります。

課題の背景を即理解する順応力が要ります。

ピアノを弾いている時に飛び込みで

参加するにも実力がないと邪魔してしまう。

 

若ういちは、力はないかもしれません。

でも勉強です。聞くだけでも勉強です。

どういう頭の使い方をするのか?

どんな発言をするのか?

先輩方の頭の中を覗くチャンスって、

一緒の場にいないとわからない。

 

どうしたらそんな風になるのか?

絡まないとわからないです。

 

仕事に遠慮はいらないし、勉強したいので

打ち合わせに参加する、クライアントのところに

一緒に行かせてもらう。

 

どんどん「弾き逃げ」ならぬ、「聞き逃げ」。

聞くだけでも、頭を使います。

優秀な人たちに囲まれた時の会話のやり取り。

しびれますよ。だって、行間も広いし、

テンポがプロテニスばりにラリーが早いし、

コースをつく(核心にせまる質問をする)しね。

 

さぁ、いつ・どこで、弾き逃げしますか?