コアラの木登りノート

文章を書くチカラをつける。誰も読んでいませんから〜。

本はその人を表す。【404】

うちの社内には

本棚があります。

 

最初は社長文庫といって

社長が読み終わった本を

そこに並べて自由に読めるように

することが始まりで、

いつも間にやら

いろんな本が並び始めて

小説やらビジネス本やらが

並んでおり社長文庫から

社員文庫になりつつあります。

 

当初並んでいる本を覗いていた

時に、横から社長の読んでいる

小説の嗜好が似ているなぁと

言っている女性がおり、

本の嗜好ってその人の考え方を

覗かれる感じなのかなと思った訳です。

 

その時々で読む本は、その人の感情を表して

いるものですね。

 

以前はノート術の本にハマり、そのやり方から

これだ!というのが見つかり今実践中。

手帳術にもハマり、こちらは諦めました。

仕事術的なものにもハマり何冊も読んでいる。

 

課長昇格のタイミングがチラッと見えてきた時は、

課長の仕事・考え方とか部下育成とか

マネジメント関連の本をよく読んでおり

未だ悩み中なので漁っている最中。

そこに経営的な考え方がさらにオントップ。

 

読んだだけではダメなのです。

行動しなければ一ミリも進化しない。

 

と必ずと言っていいほど

書かれているのがビジネス本。

 

でも、その本を買って知識を得ようと

行動したこと自体は、褒めてもらっても

いいんじゃないの?と思いつつ

行動しない言い訳にしたりして・・・。

 

ま、ビジネス本にはハマりやすいです。

 

今売れている本は、

世の中の悩みを表しているのも事実。

 

つねに悩みを解決する方法は

アップデートされている。

 

古典的名著と言われる本の解釈や

その本の言わんとすることを

「簡単に」「誰にでも」

「できる」なりたいわけです。

その手段が進化していくということです。

そりゃそうです、技術だって進化するし

働き方だって改革するんですから。

AIが出てくるなんて、

そりゃ考えていなかったですもん。

 

ただ「本質」は変わらない。

「悩み」も変わらない。

それはローマの時代から人間関係には

悩んでいたようですから。

 

この悩みのジャンルがその時々で

優先順位が変わっていくのが

その時代の空気感を表す。

 

そうだ、本屋さんへ行こう。

 

昔本屋に行くとなぜトイレに行きたくなるのか?って

話題になったなぁ・・・。