コアラの木登りノート

文章を書くチカラをつける。誰も読んでいませんから〜。

地肩の強さ【399】

何かを伝える時に

実感がない言い方はやっぱり

わかるものなのかなと

思うわけです。

 

一番説得力がある話は

自分が経験したことで

その経験が教訓になるように

自分の中で整理できていることを

話す時人は動くものです。

 

過去に同じような場面があった

その時どう判断したか

を話されるのと

聞いた話では、こうだったとか

読んだ本にはこう書かれていた

と話されるのでは

話す当人が経験して実感していた

ことをベースにしているかって

案外判っちゃちゃう。

 

ファクトベースで話すこと

自身が傷を負って得た教訓は

最強です。

 

それを克服した今があるのです。

 

時代が変わっても

悩むこと内容の本質は

変わっていない。

 

この根っこにあたる部分を

どれだけ身をもって

見つけたか?

ってことなのですけど

見つけるには時間と労力が

必要です。

 

今のご時世では

無制限一本勝負は

出来る環境にない中で

どこまで腹に落とせるか?

 

この積み上げは

重たいバーベルを

一気に持ち上げられるか

に似ている。

 

瞬発力とそのスピードで

筋力を集中できるか?

 

もしかすると

想像力っていうものが

とてつもなく差を

産むんじゃないか?

 

自分ごと化

なんて言葉だありますが

本当に自分ごと化できるか

はその人の今までの経験や

感度がモノを言う時代。

 

地肩が強いかどうかが

勝負の分かれ目です。