コアラの木登りノート

文章を書くチカラをつける。誰も読んでいませんから〜。

2倍成人式!?【101】

20代の頃は、とにかく仕事を覚えて

クライアントからの依頼が

指名でもらえること、

自分が今までやったことがない依頼を

もらえる関係を築くことに

自分の成長を感じていた。

 

今だに覚えている仕事の1つに

タイヤメーカーの仕事で

カタログを作ったことがある。

 

そもそも、当時自動車免許を

持っていなかったけど

なんとかなりました。

 

イメージ写真として

車の撮影があって、焦りました。

 

カー雑誌で著名なカメラマンや

ロケーションをコーディネートしてくれた方、

プロの照明マンなど、

プロフェッショナルな

大先輩たちに囲まれたおかげで成立した仕事。

同時に、仕事の楽しさ・厳しさ、

モノづくりへのこだわりとは何なのかを

知ることができた仕事のひとつ。

 

・・・・・

そもそも広告代理店を選んだのは、

雑誌に働く先輩の特集があり

毎日違う企画を考えて仕事に飽きがこないと

書かれていて、これは!

飽きっぽい自分に合っていると

勝手に思い込んだのが理由。

 

当然どんなことをやっているのか、実体験が

なかったので、大学時代に電話帳から

片っ端に連絡してアルバイトを探していないか聞いて

アルバイトをさせてもらった。

 

その当時バイト先の方からは、

「お前は向いていない」と

はっきり言われたことを覚えている。

 

それでも、この業界で働いていたいという

思いは変わらず、絶対仕事してやると思っていた。

(いまだに忘れていないのも、相当根に持っている??)

 

・・・・・

あれから20数年経ちますが、

誰かのために、企画を立てて

喜んでもらうことが

非常にやりがいを感じる

モチベーションになっている。

裏方思考が根底にずーーっとある。

 

今では、マネジャーという

ポジションを仰せつかり

部下育成や組織運営など

企画を立てるという業務から

若干性質が違う役目に変わった?

と思ったら、実はどんな仕事も企画することが

絶対にあるもんだと今の業務に感じている。

「企画」という二文字は奥が深い言葉。

 

成人式のニュースを見ながら、20数年経って

振り返って見たわけです。

 

やっぱり、根底には棟方志功=裏方思考

掘って掘って掘りまくる

つまり、

プロデュースをしたいってことですね。

 

皆さま

いろんな業務を経験させていただき

ありがとうございますっす。

 

二倍成人式をとうに過ぎましたが、

ますますがんばっぺ!