コアラの木登りノート

文章を書くチカラをつける。誰も読んでいませんから〜。

【007】ワタシノリレキショ

もう数十年も経つのに

今だに忘れていない先輩の一言。

 

「向いていない。」

 

実は小学生の時に始めたミニバスケットも

同じように言われた一言でもある。

入部する前は丸っこくて運動は苦手で

鉄棒で逆上がりもできないし走るのも

遅い典型的な太っちょでした。

 

そんな奴が学校の案内で、入部したのですが

クラスの担任が部活の顧問であったので

先生が怖くて途中でやめると

言い出せず強制的に続けることになる。

周りの友達も入っていたというもの理由にあった。

 

親からは大丈夫なの?

 

結果的に高校3年まで続けて得意と

言えるようになったわけですよ。

知らないからルールが分からないところから

始めて少しずつできるようになる。

テレビゲームもそうで操作が慣れてきたり

レベルが上がって強くなってから、

ようやくゲームが楽しくなる。

バスケもそうですがドリブルがボールを

見ないでできるようになる。

パスを突き指しないでキャッチできる。

シュートがゴールに届く。遠くからでも入る。

 

そういう段階を経ていくうちに

楽しくなるし好きと言えるようになる。

得意と言える。

 

ブログも実は1年間近くほぼ休まずに

アップしたことがあるので文章を書くのは

そこまで苦痛じゃなくなった。

 

向いていないのは

自分がその方向を向いていないから。

向き合えばなんとかなっていくはず。

 

サイリウム

初めて手にしました。

結構長時間光っているものなんですね。

 

オタ活を始めた訳ではないです。

息子の文化祭で応援用に買ったのです。

文化祭でベースとギターを演奏する姿をみて

サイリウムより光っていたぞ!

 

何かに夢中になるのはいいことだ。

仲間がいるのはいいことだ。

音楽ができるのはいいことだ。

 

あとは勉強だな!

【006】ワタシノリレキショ

実はこのバイトを始める前に

別の広告代理店で働いたことがあります。

記憶が曖昧で順番逆かもしれない。

 

このバイト先で得たことはPCスキル。

 

エクセルではなく当時ロータス123という

ソフトでキャンペーンの応募者データを

入力する作業をしたことがあります。

パソコンすら触ったことがない中で分厚いマニュアルを見ながら入力変換の仕方から始まり

応募数の集計を自動で行う方法を調べてました。

 

サム関数なんですけどね。今だとなんだと

なる話ですが、当時は未知との遭遇です。

社員の人もよく分かっていない中での模索です。

あんなにマニュアルを見たことはないです。

同じ画面になっていないと正解じゃない。

原因は分からないので、もう一回同じ作業を

始めから。賽の河原状態。

 

何度も何度も繰り返してやっとできた時の

小さなガッツポーズ!

社員よりも詳しいバイトだぞ!

小さな自信がついたのです。

今じゃ当たり前にできること誰でも出来ること

ですが当時は最先端に立ったと思いましたね。

 

そんな喜びも一作業としか捉えていない先輩たちもいたわけです。

 

このバイトで今だに覚えている先輩の一言がある。

 

「お前はこの業界向いていない。」

 

ショックでした。

なぜ当時そう言われたのか思い出せません。

自分には向いていないかもしれないけど

本人はやりたいと思っている。

 

 

 

 

 

【005】ワタシノリレキショ

実際にやっていたことを思い出す。

 

ホームセンターのチラシ作成してました。

ワープロを使ってチラシに掲載する商品の

情報をカタログを見ながら入力してました。

当時、今もそうですが電動ドライバーやら

ネジやらガーデン用品、ウッドデッキとか

買ったこともないし見たことない商品の

スペックを写植マシーンとして打ち込んで

ました。

複数のメーカーの商品の違いもサッパリ

分かりません。

ただ絶対に間違えてはいけないものが

チラシ掲載価格でした。

打った金額が間違って印刷されたら、

補填しないといけないのでは?

とか思いながらも聞くに聞けない。

まあバイトではあったので文字校正は

社員の方が複数人で回しながらやっていたのを

見ていたので多少は安心していました。

自分たちで作るという責任やプレッシャーは

バイトとはいえ感じていました。

 

新店舗オープンのイベントも手伝っていました。

真新しい広いフロアにいろんな商品が

運ばれて棚に陳列されている。

広いので何がどこにあるのか分かりません。

その棚に陳列されている商品のPOPを

つける作業を手伝っていました。

やっかいだったのはネジとクギです。

サイズがとにかく多いし用途も広い。

何が違うのか商品の裏面を見てその商品の

棚板にスポッターと呼ばれる短冊の紙を

金具を使ってぶら下げるのです。

要はこっからここまでがその商品ですよ

という仕切板をつけるのです。

始まってから数時間経つと

集中力も切れて、立ちっぱなしだから

足にも疲れが出てきて、もう嫌や!って

何度も投げ出したくなりました。

商品知識がないとこんなにも不便なのかと

体感し、ワープロでカタログのスペックを

打ち込みながら、勉強してました。

 

多少は知識が身につくと

インパクトドライバーって回転数が違うのね

木ねじとコンクリート用ネジは溝が違うのね

花や野菜の種も、この時期から種まきするのか

とか単なる文字打ちが、編集者のように

バイヤーのように、今何を売りたいのか

この商品をチラシに載せるのは在庫処分

したいからかも?と意図が見えてきました。

 

何事にも目的が理解できると作業への

向き合い方が変わるものだと理解できた。

 

レンガ職人にあなたは何をしているのですか?

レンガを積んでいるんです。

塀を作っているんです。

教会を建てているんです。

ドリルを買いに来た人への質問も然り。

 

だいぶ経ってから読んだ本に書いてあった

内容ですが、当時そんなことは知らずに

経験や体感で理解できていたのかなと

今になって思います。

 

って書きながら当時は本当に嫌だったなぁ。

 

【004】ワタシノリレキショ

さてバイトで何をしていたか?

 

PCではなくワープロでしたね。

印刷物を作るのがメインの時代で

版下を作っていましたね。

 

ポジの四色分解、反射原稿で入稿したり

カラーチャートで色指定したり。

ダーマト使っていました。

 

外部にワープロで打った文字を

指定書体にしてもらった紙を版下に貼ったり。

 

下版ってなんですか?

今はなき工程の時代を過ごしていました。

表計算ソフトの登場はまだ先の話。

見積書も手書きかワープロで作る時代です。

電卓で計算した結果を文字にする。

 

ワープロで打った文字がサイズが変わり

書体が変わり違うものになる。

 

文字や数字をすごく丁寧に扱っていたなぁ

今になって思います。

 

その分スケジュールは長めに設定して

おかなないと大変なことになりましたけどね。

 

【003】ワタシノリレキショ

さて飛び込み営業でアルバイトを

することになった会社では何をしていたか?

 

数十年の記憶を遡ってみると

先輩たちと食べた美味いものの記憶が先に

浮かんだのでトリガーとして書いてみる。

 

北京トマト

しゅうまいがうまかった。

ラーメンはとんこつだった。

店の名前からイタリアンだと思っていた。

この店は会社のすぐ横にあって残業メシで

食べていた記憶。

 

信長

九州焼鳥って書いてあった。

入り口にでっかい提灯で信長の文字

親父さん1人でやっていて、入った時に

でかい太鼓が店にあり、ドンドンと叩いていた。

親父さん口が悪いが美味かった。

結構通って気に入られていた。

豚バラ串とか今まで食べたことが無かった。

 

辛さ40倍カレー

具材はなくほぼ液体のルーにご飯。

福神漬けが唯一の具材だったような。

とにかく辛かったが慣れると頭部から

うっすら汗をかく感じ。

具材がなかったので満腹感は得られず。

 

はしご

新富町のラーメン屋さん

だーろーだんだんめん

餃子が美味い店

深夜の残業メシで通った。

いまだに通う店

 

仕事の話はまたの機会に。

【002】ワタシノリレキショ

さて、ではどこに就職をするか?

を考える前に

広告代理店に入ってみようと思い

アルバイトしてみることにした。

今思えばかなりアクティブな発想だった。

早速募集中のところがないかを電話して

探し始めたのである。

 

当時バイト探しといえば

フロムAだったと思うが

求人誌ではなくマスコミ電話帳を使って

あ行から順にバイトできますか?

と電話しまくったのである。

 

か行の「き」ところで、当時お茶の水

あった小さな代理店がokということで

履歴書を持って面接して即入社。

 

小さなビルだった。まだあるのかな?

 

実はこのビルの横に

1000円カットのQBハウス一号店が

働いている間に出店されたのであった。

 

午前中に訪問したクライアントに

午後上司と再訪問する前に

2人してカットしたら、クライアントから

びっくりされた記憶がある。

 

そんなビルで10畳くらいのオフィスで

働き始めた。