コアラの木登りノート

文章を書くチカラをつける。誰も読んでいませんから〜。

発信【537】

質問を想定して

答えを文章にしたものが

手元にあっても

なかなかセリフのようには

言えないものです。

 

とは言え用意せずに

いきなり喋れるかというと

そんなことはないのです。

 

言いたいことを用意しておく

ことは大事です。

 

しかもそれがプレゼンだったり

会議での発表だったりするのであれば

なおさらです。

 

何を聞かれるか?を

想定しておく準備が必要です。

 

国会の答弁もそうですが

決める場面であれば

自分の主張を通すのが

目的であれば

いざ質問を受けて

ボロボロになったら

通したいものも通りません。

 

その受け答えによって

次回持ち帰りで返答する

機会をもらえたとして

半信半疑になります。

 

こうなってしまうと

もう説明する場面は現れない

事態にまで

ひどい場合はいってしまいます。

 

喋ることに不慣れでも

自分の言葉で意思を

伝えようとする様子は

人に伝わります。

聞く方も耳を傾けます。

 

上っ面な取り繕いは逆効果です。

借りてきた言葉は

一発でわかりますにゃ〜。

 

文章なんて

記録として残りますし

一人歩きしちゃうものだから

余計にタチが悪い。

 

これ誰が書いたの?なんて

後から紙しか読まない人が

多ければ多いほど

残念レベルが勝手に上がります。

 

文章も怖い、話すのも怖い。

 

だから信用のおける方に

チェックしてもらう。

書いた文章は提出する前に

音読してみる。

というアナログですが

王道の確認法がシンプルに役立つ。

 

忙しいからと理由をつけて

雑になってしまったり

エイヤーで出して

送ってしまう文章は

その反動は

自分の予想の遥か上をいく。

倍以上になって自分に返ってくる。

 

もうこんなんだったら

最初からチェックしてもらって

おけばよかったのになぁ。

と思うことばかり。

 

嬉しいことに(残念なことに)

痛みを伴った瞬間はそう思うのですが

人間はたくましいので

そうした痛みを忘れてしまう。

悔しいかな、忘れちゃうのです。

 

「間違い直しノートをつけなさい。」

これは息子の中学校から

配られた学習の手引きに書いてあったこと。

 

どこで間違えたのかを知る。

 

どこで自分は間違えやすいのかを

知ることが大切で、次につながります。

 

ほんとうにその通りです。

 

次は大丈夫って

なんの根拠もなく持っていたら

それは自信ではなく過信です。

 

過信していることすら

気づかないのは慢心です。

 

この文章だってね、読み返して

練ってからね出せばいいのですけど。

スピードを優先してます。

 

書くときの熱量を

大事にしたいので、エイヤーって

アップしちゃいますけどね。

って書いていたらアカンよね!