コアラの木登りノート

文章を書くチカラをつける。誰も読んでいませんから〜。

安心感と違和感【175】

スギ花粉もあと10日って

朝の天気予報のお姉さんが

言っていました。

我慢するのももう少し。

人って、期限とか

カタチのあるものというか

具体的になると

ちょっとホッとするもんですなぁ。

 

資料の作り方もしかり。

細かい内容よりも目次とか

ページ構成とか全体が

くっきりしないとソワソワする。

ジグソーパズルと一緒で

外枠を作ることが先で

中のピースはその後の話。

 

どうも分かっている部分の情報を

ふんだんに集めてみたものの

何を言おうとしてたのかが

分かんなくなったり、言いたい結論に

ならなくなってしまったり。

若い頃はそんな資料の作り方を

してましたわ。

過去の資料を参考にすることもなく

我流のオンパレード。

得意先が見慣れていない

「いつも」と違う仕立てで提示したら

説明する主旨は、お題に合って

いたとしても「なんか違うんだよね。」

って冷たい反応が返って来ることも

ありました。

あらかじめこんな感じで

作りますけど良いですか?って

聞いておけば、そこまでの大怪我もなく

成立していたのですけども。

やっちまった!ってことばかりでした。

 

違和感は、効果を発揮する場合と

そうでない場合の二つの顔がありますね。

 

逆に企画の場合は、

普通はそう思うところを

真逆の答えをあえて提示して

面白いって感じてもらう場合も

あります。

 

奇をてらう時って

違和感のないもの、

お題通りのことをやった上で

違うものを見せないと通らない。

相手も比較が出来ないので、

ただ変わったことを言われて

怪しいという気持ちしか残らない。

 

安心感の上に違和感がないと

ハテナマークしか浮かばない。

記号論的に書けば

。→?→!ってことかも。

 

安心感は、違和感への伏線って

考えると、大切なプロセスだっぺ!