コアラの木登りノート

文章を書くチカラをつける。誰も読んでいませんから〜。

組織ケーキ理論【270】

ツバメが我が家に来て

雛が親鳥から餌をもらおうと

玄関でピーピーと騒がしくなって来ました。

 

そろそろ飛行訓練が始まりそうです。

新入社員も2ヶ月経過してそろそろ

本格稼働ではないのでしょうか?

 

我が部には2年目、3年目のメンバーが

おります。それぞれ、去年までとは違う

いろいろチャレンジしています。

 

とは言え、経験量はこれから。

想像の世界なことも多いはず。

そこは、先輩たちの出番です。

 

想像は現実を超えない。

そうです、リアルなものを見せるのです。

若手はそのリアルをみて現実を知るのです。

 

どんな動きをするのか?

どう考えるとそういうことになるのか?

なんでそんなに早く仕事が終わるのか?

なんでそんなにアイデアが出てくるのか?

 

雛は親を見て真似をします。

親は責任重大です。

今後の雛の成長にコミットする

必要があります。

 

当然親も失敗するのです。

またその親(グランパやグランマ)の

やり方を見るのです。

行動と反省の連鎖反応が起こります。

 

こうして組織は強くなる。

経験と判断と失敗のミルフィーユが出来ます。

 

当然間にはさまれる中間管理職は

上下にはさまれるわけです。

 

ショートケーキで言えば、

間に挟まれているフルーツのようなもの。

間がイチゴのショートケーキと

違うフルーツがはさまれているケーキとでは

値段が違うし、見た目も違います。

 

トップにあるイチゴと同じイチゴがよいです。

カットされ(とは言え、同じイチゴとして)

間にはさまれて高い?ショートケーキらしさを

出さないといかんのです。

 

当然生クリームも美味しくないと、

生クリームはケーキ全体に塗られ、

ケーキとしての美味しさの鍵に

なります。(組織力?)

 

もちろん、スポンジの質も重要。

生地作り、オーブンでの焼き上がり、

スポンジだけでも

美味しくなくてはならない。

(言わば個人の資質?)

それぞれの質が良くなくては

美味しいショートケーキにならない。

 

マネジメント力をつけることや

自己成長をし続けることは

ケーキのように

決して甘くはないのですが、

志は美味しくありたいです。

 

それが結果であり成果です。

成果は製菓、えっ、だからケーキ?

 

なんてね。