コアラの木登りノート

文章を書くチカラをつける。誰も読んでいませんから〜。

モノマネする【200】

息子がモノマネをする。

 

親父の行動や口調をである。

カミさんへの文句の言い方も

含まれています。

そんな言い方したら火に

油を注いでまうぞ!と言うことまでも。

 

そんなレパートリーの一つに

我が社の本部長の口調を

真似するメンバーが増殖しており

フロア中に、本部長がいっぱいいます。

私目がマネしているからですけどね。

 

この口調までも

息子がモノマネするのであります。

 

真似るといえば、

中途で入社したての頃

そりゃもう仕事が出来なかったのです。

 

なので

仕事のできる先輩がどうやって

業務をこなしているのかを知りたくて

同じ動き同じ口調をしたものです。

上司からの一斉メールが届くものなら

その先輩はどうするのか、横で見てました。

返信を書き始めたら同じようにするし、

経費処理を始めたら

手をつけた仕事をやめて、同じように

処理を始めました。

 

外面的な部分もあるのですが

クライアントに対して言ったセリフや

質問など書き留めて、打合せの後に

あのセリフの意図は何なのか考えて

質問したものです。

要は同じように考えられるアタマに

なりたいから、なのです。

 

今で言うモデリングです。

 

資料もしかり、

雛形として使わせていただきました。

そうすると、

だんだん考え方が似てくるし、

アウトプットのイメージも合ってくる

ようになったのです。

14年間ご一緒させていただいています。

 

師匠がいることは有難いです。

 

恵まれているのかもしれません。

一緒の動きになるまで、

そりゃ、しんどかったですよ、

100メートルを10秒で走れる人に

ついていくのは。

 

でも本当にありがたいです。