コアラの木登りノート

文章を書くチカラをつける。誰も読んでいませんから〜。

託すと自分の評価が上がる【203】

期待されていることが

周りにいるメンバーにも

わかる形であればあるほど

人って頑張れるものなんだなって

思うのです。

 

褒めらると伸びるって言うこととも

違うのですよ。

期待って責任を持たせるって言う

意味の方が強いです。

だからと言って、

上司は丸投げしろってことじゃないです。

 

託す方は、頼んだ責任は残るし

覚悟が必要です。

自分の手を動かさずに任せるのって

本当に勇気がいります。頼んだけど

違うもの形で出来上がってくる

可能性の方が高いかもしれないですしね。

 

でも頼むのですよ、勇気と覚悟を持って。

コレで頼まれたメンバーが「出来た!」って

なれば次から自分でやらないで素直に

頼めることになるわけで。

そんな中、さらに難しいことを頼まれたら

それをやること余裕が生まれる。

 

とすると自分とメンバーのレベルが同時に

アップしちゃうのです。

 

結果自分も要求レベルの高い仕事で成果を

出せて部下もできることが増える、

WIN・WINです。二人とも二重丸!

 

「自分しかできない」と言っている段階で

育成視点(育成してんの?)がないということ。

 

昔は自分が頑張ることが評価につながると思っていた時代も

ありますが、いまの立場では、むしろ逆。

 

矛盾かもしれないけど、自分ができることは、他の人もできるはず!

と言うことでドンドン手渡していくのですよ。

そこで部下が困っていたら、さりげなくサポートする。

と、部下は、やっぱりスゴイって思ってくれるかも。

 

どっちにも転ぶ、部下育成術なのです。