コアラの木登りノート

文章を書くチカラをつける。誰も読んでいませんから〜。

経験って、やっぱりすごいチカラ。【075】

会社のメンバーにパラリンピック

支えるスタッフがいる。

 

会社で「全員で学ぶ」という趣旨で

定期的に行われる社内セミナーがあり、

今回の内容が彼の業務内容についてであった。

 

障がいをもっている方が

金メダルを目標に努力している姿を

彼は間近で見つめ、

自分のできることをおこなっていた。

 

宿舎で会えば声をかけ、できることは何かを

ひとりひとりに聞き、サポートしていた。

 

投写された彼と選手2名の集合写真。

目が不自由なお二人だった。

和かな表情で彼の真摯さに

信頼を寄せていることが見てとれる。

 

 

さて、 いざ自分が彼と同じように

できるのか?

置き換えようとしても実感できない。

 

この事実・経験の差をどう埋めようか。 

 

本やニュースなどから入ってくる情報も

事実ではあるが自らの体験で得られる

事実ほど人に訴える強さがあり

琴線に触れるものはない。

 

彼は続けて語った、

「健常者」や「心のバリアフリー

という言葉。

 

こんな身近に

気持ちの良いメンバーがいて、

日本の裏側で活動していた事実を知り

ただただ感動した。

 

まだまだ知らないことってあるのだ。

 

いやぁ、尊敬したっぺ!