コアラの木登りノート

文章を書くチカラをつける。誰も読んでいませんから〜。

会話のラリー【375】

昨晩は飲みました。

ええ、残っています。

 

皆さんの話を聞きながら

頷いていたので、余計に残っています。

 

そうした会話の中で

ある方の話に合わせて

その話題をふくらまして

笑いを生むのが上手い方がいます。

 

会話のキャッチボールじゃないのです。

テニスのラリーのように

将棋の早指しのように

ポンポンと会話が行われるのです。

お互い次々とその後の展開を

予測し合いながら、オチに向かって

掛け合いされるのです。

 

聞きながら、次言うことを考えながら

話すのです。何手も先を読みながらです。

 

半分は今ある目の前を語り

半分は、続きの伏線を張る準備

をしているのです。

 

しかも面白いオチをいくつも想定

しながらです。

剣道の試合をしながら

チェスをしているのです。

相当難易度の高い会話のやり取りです。

 

このリズムが高速で繰り広げられると

そのリズムに乗れないと黙ってしまう。

 

飲みの場面でなく、この高速ラリーが

仕事上で行われたとすると、

このラリーについていけないとしたら?

そう考えると、相手と会話が合わないのは

リズムとかテンポがあっていないから

合わないのでは?

 

どのくらいのスピードで話すのか?

そのスピードについていける

アタマの回転数をあげる訓練してます?