おそらく数万人の人が
昨日のラグビーの試合について
書いているんでしょう。
あの40分間のために
練習をしてきた。
死ぬほど練習したから勝てると
思っていた。
全員がそう思っていたし
実際のプレーも自信にあふれていた。
そんな翌日テレビでは
チアリーディングの日本一を
決める大会に向けて練習に励む
高校生の姿を追った番組が。
卒業生が言った後輩たちへの
言葉は、満足をしたらそこで終わり。
本番の2分30秒で失敗した時の
後悔をした経験があるから。
なおさら後輩には、して欲しくないから。
練習をいくらしても本番では100%の
力が出せなかった経験があるから。
そして今でも悔しいから。
だから練習の時から本番だと思って
死ぬ気で練習する。
勝てると言えるだけの練習をする。
たった40分、たった2分30秒。
この一瞬に全てをぶつける。
ビジネスの場でもそうだ。
この会議にかける。
この判断にかける。
この提案にかける。
そのためには準備を死ぬ気でする。
どんな質問が来るのか?それに対する
納得してもらう回答を用意する。
二手先、三手先を読む。
想定外を潰しておく。
本当にこの提案がベストか?
他に方法はないか?
ダメなら次回ではない。
一発で仕留める。
ビジネスの世界に練習はないです。
常に本番です。