『病院ラジオ』って
番組をたまたま見ていた。
サンドさんが出ていた。
場所は、心臓の疾患のある方が
入院されている病院。
中庭にテントを張って
院内しか聞けないラジオ形式で
色々な方がゲストと称して
話をしにテントに訪れ、そのやり取りを
院内に流すという番組。
見守る親御さんや病気を
患っているご本人が話をしに訪ねてくる。
サンドさんが聞く側に立ち
今の感情を聞き出す。
産まれながらにして患っている方や
何百万人に一人の病気にかかっている方が
自分のこと、見守る家族への感謝を
素直な言葉で電波を通じて話す。
同じような症状のかたへのエールになる。
いつもの掛け合いではなく、聞く姿勢。
頑張ってとか励ますのではなく
「傾聴」とはこういうことなんだ。
テレビ番組でありながら
ラジオという声だけだから言えること、
サンドさんだから素直に話せるのかも。
直接本人を目の前にしては言えない想いを
ラジオ番組だからと話せることがある。
朝から清々しい気持ちになれたことに感謝。
今日もいい日になりそう。