コアラの木登りノート

文章を書くチカラをつける。誰も読んでいませんから〜。

よいしょ。

お世辞で上司をおだてる意味ではない。
座る動作の時に必ず発してしまうリズム感のある言葉のほうだ。


この前横浜のコンチネンタルホテルでの友人の結婚式があった。

二次会に出席した友人と共に、帰りの電車で
皆がタイミングを計ったかのように


「よいしょ。」



・・・・・一体だれが言い始めたことなのか?

この座るときの掛け声的な「よいしょ」について

①よいしょ。

②どっこいしょ。もしくは、よっこいしょ。

③うんとこ、どっこいしょ。

というgood→better→bestのような
英文法で教わったような、ポケモンでいう進化系みたいな
言葉が控えており、この言葉を発する時期については
年齢的な要素もありそうで学術論文のテーマになりそうで
実に奥が深い。


そういえば、
『大きなカブ』?だったか、幼き頃に読んだ絵本で
『うんとこしょ、どっこいしょ』というフレーズがあった。
ストーリーは単純で一人で引っこ抜こうしたツタが
なかなか抜けず、最後には村全員で引っこ抜き、
大きなカブが採れた。という話であった。


この絵本が『よいしょ』とか『どっこいしょ』という
言葉との出会いではなかったか?


さらに『中学生日記』をリアルに過ごしていた時代の記憶。



当時は深夜のラヂオブームであったが
とんねるず二酸化マンガンクラブ(吉田照美のふっかいあな?)
なんてよく聴いていた記憶を呼び起こしながら、

DJ(いまで言うパーソナリティー)が話していた投稿でも、
自分はとうとう「よいしょ。」を言うようになってしまった。
という嘆きの話があった。
DJはこの話をふくらましすぎて、
最後には、同じ嘆きをもつ同志(いや、同士か?)で
『日本全国どっこいしょ同盟』なるものが
結成できるのではないか?という壮大な結論に至った。

(しかし、こんな話をよく憶えているものだ。)


・・・・と歳を取ってきたことを少し気にしつつ
『声に出して読みたい日本語』のように
日本語ブームの波に乗ってみた。(乗ってないか。)

しかし、気なるレッサーパンダ風太くん。。。