コアラの木登りノート

文章を書くチカラをつける。誰も読んでいませんから〜。

脳に汗をかいても熱中症にはならない。【341】

お盆真っ盛りのテレビ番組は

平日のタイムテーブルで

朝はワイドショーなんだなぁ、と

思いながら、キャプテン翼の作者である

高橋陽一先生が出した本の話題が

放映されていた。

 

この漫画でサッカーブームになった時

ちょうど小学4年生だった。

はっきり覚えているのは、小学校が

新たに作られ、通学圏内だった私は

新しい校舎の方がいいいなと思って

転校したのだ。といっても大半の子は

この新しい小学校に移ったので

メンツはそんなに

変わらなかったけど。

 

この当時スポーツ少年団の募集があり、

サッカーとバスケの2つあり、

背が伸びるということでバスケに

入部したのです。

学校の担任が顧問だったので、

これがまた男勝りの先生で怖かった。

なのに、放課後もまだ一緒だと

いうことでかなり憂鬱な時もありました。

 

というのも、

初めてビンタを食らったのが

この先生からだったから。

チョークから黒板消しまで

授業中ふざけていると

飛んできたものです。

チョークは短くなったものを

わざわざチョーク入れから取り出して

投げつけてられていたものです。

 

肥満児であった私が、

急にバスケをしたいというものだから

そりゃ体力もなく、ハードな日々でした。

ドリブルをつくのも苦労したし、

シュートなんて入らない。

練習試合で、ボールを持つと

敵チームが襲ってくる。

そんな感じだったので、

コリャ無理だべと思いつつ

担任が顧問だったおかげもあり

続けられていたのかもしれない。

最後は好きだからやっていました。

 

本当に体力がなかったので、

ただ走ることもままならない中、

やはり続けていたからだと思うが

持久走でも上位になるくらい、

体力もついたし

町内大会の選手にもおかげさまで選ばれた。

 

それから中学・高校・予備校時代まで

約10年ほど続けてきたスポーツがあるのは、やりきったと言える

ことで、自慢できること。

(割とうまかったのですよ!?)

 

今でも支えになっている言葉に

教頭先生が行った一言がある。

 

「スポーツがうまくなるには、

   頭がよくないとうまくならない。」

 

サッカーは足が脳ミソだし、

バスケは手が脳ミソにならないと

上手くならない。

だから上手い選手は頭がいいんだよ。

 

この一言で、

勉強もやらないとバスケは

上手くならないのだな、

と素直に受け入れ、文武両道の意味は、

こういう理由があるからなのだと

振り返ると納得できます。

中田英寿長谷部誠などを

見ていると確かにそう思います。

 

ということで、

企画もスポーツのように考えれば

毎日が試合で勝ちたいと思えば

頭が良くないと面白いものが

出来ないんじゃないか?

と発想を転送して、脳を鍛えていきたいと

思ったわけです。

 

読書やら、情報の洪水から

これは!という記事を探して、

言葉にする、

企画にする頭に汗をかいていく。

脳に汗をかいても、

熱中症で倒れることがない。

 

なんかやる気出てきたぞ!