コアラの木登りノート

文章を書くチカラをつける。誰も読んでいませんから〜。

ウェビナー

ひょんなことから

会社のPRになればと思って

外部の方に会社を紹介する動画とか

掲載してもらえないか相談をして見たのです。

 

そうしたら、先方のウェブコンテンツに

今困っていることやその会社に相談が多い

テーマについて、どなたかに質疑応答の

形式で喋ってもらう動画を定期的に

アップしていたのです。

 

ということで

このテーマであれば、

発信可能なのですがいかがですか?と

外部の方から返信が来たのです。

 

タイトルを読んでそのテーマだとちょっと

合わないかもしれませんが

とりあえず打合せしましょうと返信。

テーマに合わないのであればしょうがない。

 

いざ打合せで

うーんそのテーマではズバリの内容では

話せないのですが、こんな切り口に

変えてもらえれば話せるのですが。

例えば、こんな内容であればと

好き勝手に喋って、打合せは終了。

 

担当の方が社内に持ち帰ったところ

それは面白い!と盛り上がったようです。

 

ひょっとして講師?デビューか?

今までにない経験になるかもしれないので

ワクワクドキドキしてます。

あ会社にも報告しないと。

 

【013】ワタシノリレキショ

会社でキャリアデザイン研修なるものが

先日ありまして事前課題も渡されたのです。

 

自分史を書いて人生曲線を作成してください。

 

研修前からこれからのキャリアを

考えるために、ワタシノリレキショ編を

スタートさせていたので書くネタは

結構あったので助かりました。

 

このブログでは社会人手前くらいの歳から

書いていますが研修は自分史なので

思い切って小学一年生から描き始めてみた。

 

入学2日目の下校で迷子になる

 

当時は集団下校でコースごとに分かれて

校門を出るのだが、別コースに混じって

出発していたわけです。学校に戻るにしても

知らない道です。ココはどこ?

 

多分泣いたと思う。

 

どうにか学校に戻れた時に

親の姿がありました。

 

卒業アルバムなんか見たり、

学級文集探して見たり、

おい卒業して何十年経っているんかい!

 

今頃になってまさか読み返したり

写真を見て懐かしんだり。

 

記憶を呼び戻すトリガーになります。

小さな出来事を思い出して芋づる式に

呼び戻される記憶もあります。

 

これからキャリアを積み始める人。

自分と同じような世代の方。キャリアを

振り返る材料はすぐに集まりません。

断捨離の世の中ですが、とっておいた方が

良いですよ。仕事の記録もね。

ブログも振り返る材料でっせ!

 

いつかプロフィールを書くようなことが

あった時に書く内容に困らないです。

 

今のところは必要無さそうですが。

【012】ワタシノリレキショ

さて、社会人の自覚も出てきたところで

よくよく先輩や上司を仕事の指示をくれる人

というバイト時代の見方から同じ土俵入りを

したのです。

 

まぁクセが強い人たちだとは

思っていましたが、やはりクセのある方でした。

 

超整理法の押し出しファイリングで仕事を

整理している先輩

 

ねぶた祭りに命をかけてその時期は

必ず休暇を取る先輩

 

タバコに火をつけるライターの火が

20cmくらい立ち上って髪がちょっと焼ける上司

 

各々抱えている案件のを粛々とこなして

一気に合流して仕上げる体制でした。

 

雑誌を作るような感じです。

最後に記事をチェックして提案書として

発刊するから感じ。

 

そういうスタイルでは新人記者にはなかなか

出番は回ってこない。

 

与えられた仕事で認められて

ようやく一本記事書くか?となる。

 

教わるというより、早く先輩たちの仕事を

盗んでチャンスとあらば自らやってみる。

 

仕上げたつもりの内容に

徹底的にダメ出しをもらう。

 

出来上がっているレベルと

自分のものの違いを分析して真似する

を繰り返す。

 

ヒントは、答えは自分で見つける。

そんな中で1社目は勤めていましたね。

 

終わらなければ終わりまで残る。

終わらないのは能力がないから。

至ってシンプル。

 

ほんとに家には帰らなかった。帰れなかった。

 

 

【011】ワタシノリレキショ

そんな理想だけは高かった就活も

無事終わりいよいよ持って決まっていない

大学4年冬を迎えたのです。

 

一浪の時は予備校の友達から

まだ入試がある夜間大学の話を聞き

受けてなんとか二浪せずに入学。

 

自宅の電話にかかってきて

二浪の先輩友達がどっか受かった?

って気にしてくれたことで

大学に進学した時と同じことが起きたのです。

 

以前バイトしていた会社から

どこも決まっていないなら

うち来るか?と連絡をもらったのが

きっかけでバイト先に正社員として入社

したのです。

4月と言わず卒業した翌日から

働き始めたのです。

名刺も用意されていました。

 

周りのみんなは卒業旅行やら

4月から働く間の学生最後の2週間

でしたが、わたくしは正社員として

スタート切っていました。

 

空気は変わっていました。

前はバイトだからしょうがないと

許されていたことが

いざ正社員になると責任がついて回るのです。

 

社会人の洗礼を受けたと同時に

正社員としての扱いはやはり違うのだな

と肌で感じたのです。

 

【010】ワタシノリレキショ

さて一社目でのバイト時代、

就活をしようと一旦退社しました。

 

他の学生同様リクルートスーツで

広告代理店を中心に就活を開始。

 

映像系もいいな

教育に携わるのもいいな

やはり大手代理店だな

エントリーはできるんですよね。

 

しかしまぁ引っかからないこと。

 

ジブンハナニモノナノカ?

 

就活生は誰しも考える自己分析

 

自分の強みは?

学生時代に取り組んだことは?

そして志望動機は?

 

うーんバイトの給与は飲み代になり

酒がちょっと強い

熱心に取り組んだのはバイト

志望動機は飽きっぽいので

一社で色々経験できるから

 

文字にすると、なんということでしょう

普通以下ですね、こりゃ。

 

強みなんて自分で強いですって言えますかね?

体力とかは分かりますよ。

 

教育系のいいなと思ったのは

教師になりたいという思いもあったから

でも大学で教員免許を取るための

科目の単位を取れていなかったので

教員には慣れないけどこの分野に憧れて

おったわけです。

 

大学進学も学力がないことはさておき

予備校の先生の授業が分かりやすいし

面白い。ぜひ一度は聞いておきたい。

ということで一浪させてもらいました。

就活もそうですが大手代理店志望だったり

大学進学も有名大学志望だったり

自分の学力や他の人にはない経験や強みも

ないのに理想だけは高かった。

 

就活も二次面接行ければよし

全部あかんかったですね。

 

OB訪問で大手広告代理店の先輩に話を聞きに

行ったこともありました。

その方はコピーライターでして、

クリエイティブなことやってるじゃん!と

期待して会いに行ったのです。

 

入社3年目となっていたから

年齢も近いし就活の記憶も残っていると

思っていたら入社は3年目と言っても

転職に次ぐ転職で、当時40代くらい?

方だったかと。もう定年されているのかな?

 

小さな会社で経験を積んでキャリアを武器に

大手代理店に入った方でした。

 

小さな会社は逆境に耐えられず

無くなってしまうことが多く

この先輩も船に乗っているネズミのように

危なくなったら次の船に乗り換えること

繰り返して今に至っている方だったのです。

ピカピカの就活経験者からのアドバイスを!

と思っていたら人生のアドバイスを頂戴した。

 

今となってはこの先輩の話は

役に立っていると思う。

私も2社経験して今の会社が3社目です。

小さな会社から今は名前を言えば

分かってくれる会社に転職して至ります。

 

今の会社に入った時

親は仕事の中身は分からないけど

会社名を言ったら安心してくれた。

 

就活の時に会った大学OBの方と

同じような会社の歩き方をしていたのです。

 

【009】ワタシノリレキショ

広告代理店はクライアントも様々

仕事も様々だから飽きないという

志望動機でしたが確かに飽きません。

 

1番下っ端ですので

何かと調べ物を頼まれていました。

 

今みたいにネットでサクサク検索できる

環境ではなかったので知恵と工夫が

必要でした。

 

さてどうしていたか?

 

104 です。

 

109じゃないです。

 

 

電話番号を調べてくれる

NTTのサービスです。

 

今はタウンページがありますが

手取り早く、問い合わせできる

ところを探すのにありがたいサービスです。

 

今でいうオープンデータを探すのが

大変だった時代に

企画背景として裏付けとなる

公的な統計データを見つけるのに

その業界団体を調べて問い合わせるのです。

 

その団体が持ち合わせているデータを

使って市場動向の推移を見たりしたのです。

 

じゃあ104に電話する時って

団体名が分かっていて電話番号を

聞くわけではないです。

 

おそらく全国○○協会か日本○○協会とか

そういう団体が、大半あるものなんです。

 

上司が新聞の記事広告を書くライターで

本も出版したことがある人で

リサーチのプロだったのです。

 

雑誌の図書館があるのを知っていますか?

国会図書館通ったことありますか?

 

団体の番号が分かったら、こちらの

調べたい内容を手短に伝えて伺うのです。

 

いろんなお題をもらって調べましたが

一番悩んだのはクライアントが

ヘリコプターを買いたいって言った時ですね。

どこに何を聞けば良いのやら?

 

でも必ず答えを出せるはず!ってことで

クライアントに資料をまとめて報告しました。

こうした乱暴な経験は力になります。

 

キャンペーンで問い合わせ事務局の電話番号を

間違えてしまった時あなたはどうする?

店頭にはその番号が印刷されたものが届いて

明日から掲出される絶体絶命の状態。

幸い応募期間はもう少し先でしたが

印刷し直して納品する時間はなかった場合

あなたならどうする?

 

【008】ワタシノリレキショ

さて他にどんな業務をやっていたかな。

 

ウルトラマンショーを呼んで

ショッピングモールで運営業務をやった

ことがありました。

 

土日の集客を上げたいという声が

モールのテナントさんの会合で

上がり、提案したように思います。

 

そもそもなぜ当時その会社に

依頼があったのか覚えていないのですが

確かにウルトラマン呼びました。

 

2階の屋外駐車場のスペースをステージにして

ウルトラマンが戦ってくれました。

子供たちが声援で戦ってくれました。

 

運営側といってもショーはプロの皆さんが

行なってくれますので、入場整理とか

区画整理とかです。

 

でもショーが終わって撤去が終わり

ウルトラマンのスタッフの方たちを見送り

テナントの皆さんに挨拶をして帰るときは

なんとも言えない達成感。

 

イベントの醍醐味です。

 

現場に行くことが多かったですが

都度小さな達成感を味わうことが

できたことがこの職種を選んでいる

理由なのかもしれない。

 

この小さな達成感を味わう機会が

だんだん少なくなっているのかも。

 

小さな成功体験を積み重ねて、

大きな失敗を繰り返して

でもこの小さな達成感が自分を奮起させる。

徐々に大きな失敗が減っていく。

やれるという自信が生まれる。そして

その自信を失いそうになる別の仕事が

現れて失敗と達成を交互に繰り返していく。

 

できたことを積み重ねて自信が過信にも

なることを痛感させるミスが、成長につながる。

 

向いていないかもしれないことも

続けていくことで向いているって

言ってもいいのかなってなるんだぞ!

と今なら言えそう。

どうですか?あの時の先輩!